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大会の歴史

長野マラソンの歴史

「信毎マラソン」から「長野マラソン」へ

 
 

 1958年4月20日。長野オリンピック記念長野マラソンの母体となった「信毎マラソン」は、信濃毎日新聞社創立85周年記念事業として、長野陸上競技協会とスタートさせた。
 第1回は82人にすぎなかった大会は、以後年々定着し、300人を超える選手が参加するまでになった。厳しさを増す交通事情からコースは何度か変更されたが、当初から「新人の登竜門」として知られ、第10回大会から日本陸上競技連盟の後援レースに指定された。併設された高校10キロ(12〜19回)、30キロ(20〜30回)を含め、大会にはオリンピックや国際大会に出場した選手も数多く参加。さらにこれら大会から世界や日本のトップランナーに成長していった選手も多い。
 信毎マラソンは1998年3月の第41回大会で幕を閉じたが、その年開かれた長野冬季オリンピックの崇高な精神を受け継いでいこうと、長野オリンピック記念と銘打った長野マラソンとして生まれ変わった。

第21回信毎マラソンと同日に行われた第2回30km ロードレースには宗兄弟(旭化成)らが出場

トップランナーと市民ランナーとがともに走る大会に

 
 

 1999年4月18日の第1回大会の主催はJOC、長野県、長野市、長野陸上競技協会、信濃毎日新聞社。国内外のトップランナーと市民ランナーがともに汗を流すとの狙いで、一般応募、招待などを含め男女約5,200人がエントリーし、4,300人余が出場。友好の輪も広げた。総合男子はジャクソン・カビガ(ケニア)が2時間13分26秒、総合女子はワレンチナ・エゴロワ(ロシア)が2時間28分41秒でそれぞれ優勝した。
 第2回大会(2000年4月9日)からは、日本陸上競技連盟が「普及目的のマラソン」と位置付けて主催団体に加わった。総合男子優勝はエリック・ワイナイナ(コニカ・ケニア)、総合女子優勝はエルフィネシュ・アレム(エチオピア)。ともに同年秋のシドニー・オリンピックに出場し、ワイナイナは銀メダル、アレムは6位入賞を果たした。
 第3回大会(2001年4月15日)には5,100人余がエントリーし、4,500人余が出場。海外から参加する一般選手の数も増え始め、国際的にも認知されてきた事を証明。総合男子はマクセル・ムセンビ(ケニア)、総合女子は大西昭代(積水化学)がそれぞれ優勝した。

第1回大会総合女子で優勝したV. エゴロワ(ロシア)

全国規模の大会へ

 
 

 申し込みが募集定員5,000人を大幅に上回った第4回大会(2002年4月14日)は、結局、5,700人余のエントリーを受け付け、うち約 5,000人が出場した。海外招待選手にはオリンピック出場者が目立ち、総合男子はジョサイア・チュグワネ(南アフリカ)、総合女子はマディナ・ビクタギロワ(ロシア)が栄冠を手にした。
 第5回大会からは定員枠を500人増の5,500名に拡大。それでも締め切り予定1か月前にはほぼ定員に達してしまうなど、信濃路の「春の風物詩」として確実に定着している。また、全国47都道府県の全てから参加者が集った。総合男子は、エリック・ワイナイナが第2回大会に引き続き優勝。総合女子はマディナ・ビクタギロワが前年に続き2連覇の快挙を果たした。
 第6回大会からはコースが大幅に変更され、長野市内だけを走ることになった。善光寺近く、中央通りの商店街沿道には大勢の応援客が陣取り、レースを盛り上げた。新コースということで、参加者は5,700人を超え、4,954人が出走した。総合男子はモーゲス・タイエ選手(エチオピア)、女子はアトランタ五輪金メダルのファツマ・ロバ選手(エチオピア)がそれぞれ優勝した。

第4回大会総合男子で優勝したJ. チュグワネ(南アフリカ)

大会報告

長野マラソン

 
 

1999年(平成11年)~2016年(平成28年)

※第13回大会は東日本大震災及び長野県北部地震などの影響により中止

信毎マラソン

 
 

1958年(昭和33年)~1998年(平成10年)

 

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