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長野マラソン運営、都内で経験語る 松本マラソン関係者も出席

 日本陸上競技連盟は24日、マラソン大会の運営の課題などを話し合う「ジャパンレースディレクターズミーティング」を都内で開いた=写真。4月で19回目となる長野マラソンの大会組織委員会事務局(信濃毎日新聞社長野マラソン委員会)の前島信一さん(42)がパネリストとして登壇し、長野マラソンなど県内の大会での経験を語った。

 昨年に続き2回目となる今回は、各地でマラソン大会を主催、運営する関係者ら約220人が出席。参加者が答えたアンケートを基に、前島さんや東京マラソンの担当者らパネリスト6人が意見を交わした。

 アンケートでは大会運営の大きな課題として「ボランティア・スタッフの確保」が2番目に挙がった。前島さんは「長野マラソンは、長野五輪のレガシー(遺産)という意義が根付いている。大会の意義が明確になることが、(ボランティアに)参加したいと思ってもらえることにつながっている」と紹介した。

 長野マラソンのほか、10月1日に松本市で初めて行われるフルマラソン大会・松本マラソンや、信州安曇野ハーフマラソンの事務局関係者も出席し、熱心に耳を傾けていた。

(信濃毎日新聞)

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