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ゴールまで「とんでけ~!」 コースにのぼり旗

2017-09-05T13:41:06+09:00

 長野市で16日に開く第19回長野マラソンのコースとなる同市大門町で、「とんでけ~!」と書かれたのぼり旗がはためいている。ランナーを応援しようと地域住民が設置した。方言で「走る」を意味する「とぶ」を使い、県内外から訪れるランナーに地元らしい歓迎の気持ちを込めた。

 2013年に作成して以降、毎年設置しており、今年で5年目になった。長さ約5メートル。大門町の「大」の字をかたどった水色のマークも入れてある。

 設置したのは国道406号と中央通りが交わる「大門」交差点と、南側の「大門南」交差点の2カ所。善光寺門前の目抜き通りに位置し、大会当日は沿道に多くの人が詰め掛ける。大門町上区の区長、中沢泉さん(67)は「この一帯は昔から多くの旅人や参拝者を迎えてきた。来てくれたことへの感謝の思いをマラソンでも示したい」と話している。

(信濃毎日新聞)

2017040707.jpg長野マラソンのコース沿いに立てられた「とんでけ~!」ののぼり旗=6日、長野市大門町

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