長野マラソンで遠方から参加するランナーは、長野市を中心とした各エリアに宿泊します。そこで今回は、大会前日の選手受付からレース当日までに楽しめる各エリアの特徴とおすすめ情報をご案内します。
※記事は過去大会の情報を元にしており、22回大会では変更になる可能性がございます。
ビッグハットで選手受付
長野駅周辺エリア
ビッグハットもスタート地点も近い長野駅周辺は一番人気の宿泊エリア。善光寺をはじめとする観光も楽しめます。
定番の信州そばから郷土食「おやき」、長野のソウルフードともいえる「あんかけやきそば」などが食べられる長野市。門前町ならではの精進料理もおすすめです。
国宝・善光寺と門前町散策のほか、路線バスを使えば、松代や戸隠といった人気観光スポットを訪れることも可能。「城山公園」など桜の名所も数多くあります。
長野駅から「戸倉・屋代、上田エリア」へ
「戸倉・屋代エリア(千曲市)」は信州最大の温泉街が広がり、「上田エリア(上田市)」は城下町や宿場町として発展しました。どちらも、レース前後に温泉や観光が楽しめます。
戸倉・屋代エリア
開湯120年を超える戸倉上山田温泉。50以上の源泉から噴出する豊富な湯量を誇り、温泉街では昔ながらの射的遊びなども楽しめます。
「おしぼりうどん」は千曲市周辺地域を代表する伝統食。特産の辛味大根「ねずみ大根」を使った「あまもっくら」と表現される味わいを楽しんで。
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「日本一のあんずの里」として知られる千曲市。史跡公園や古墳、寺社仏閣なども点在しており、史跡巡りも楽しめます。
上田エリア
「別所温泉」は、信州最古とされる温泉。温泉街には「信州の小京都」ともよばれるほど多くの国宝や重要文化財も残っています。
上田城跡や北国街道・柳町通りなど、市街地には往時の面影が残ります。上田城跡周辺は桜の名所としても知られ、毎年50万人の観光客が訪れます。
長野駅から「黒姫エリア(信濃町)」へ
”信濃富士”ともよばれる黒姫山を間近に望む黒姫エリア。高原リゾートの風情を楽しめ、美しい野尻湖でのアクティビティも盛んです。
昼夜の寒暖差により霧が多く発生する信濃町のそばは、別命「霧下そば」とよばれ、豊かな香りと風味が評判。黒姫高原牧場の「のむヨーグルト」はまろやかな口当たりとコクで、お土産としても人気です。
◎高原リゾートと一茶の里
黒姫高原「黒姫童話館」や野尻湖畔では、森と草原、湖に囲まれた気持ちのよい環境が楽しめます。「野尻湖ナウマンゾウ博物館」や「一茶記念館」などの博物館もおすすめ。
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