2018.04.14
「2時間8分台」「優勝狙う」 招待選手、高い目標
2018-04-14T10:12:03+09:00
2018-04-14T10:12:03+09:00
第20回記念長野マラソン(15日・長野市)に出場する主な招待選手が13日、選手村になっている長野市内のホテルで記者会見し、2日後に迫ったレースに向けた意気込みを語った。
男子は4人とも高い目標を口にした。招待選手で最も速い2時間9分45秒の記録を持つアブデラ・ゴダナ(エチオピア)は「コンディションが良ければ2時間8分台を出したい」と話し、ケテル・ジュリアス(ケニア)は「しっかり準備してきた。ベストタイムをつくりたい」と2時間9分55秒の自己記録更新に意欲を見せた。
2時間13分50秒で走った2月の東京から1カ月半でレースに臨む石田和也(西鉄)は「今回は勝つことがテーマ。優勝を目標にしている」。昨年12月の防府読売で2時間12分32秒の自己新を出した山下伸一(御殿場滝ケ原自衛隊)も「積極的なレースで優勝を目指す」と勝負にこだわる姿勢を示した。
女子の4人も調子は上向き。第14回大会優勝者のポーリーヌ・ワングイ(ケニア)は「(2時間30分49秒の)自己ベストを更新し、優勝したい」。第17回大会優勝者で、今回が3度目の出場となるベアトリス・ジェプケンボイ(ケニア)は「仕上がりはいいので、優勝を狙っていきたい」と、それぞれ2度目の優勝を視野に入れた。
初の長野のコースに好感触を得たという古瀬麻美(京セラ)は「海外招待選手に勝ち、表彰台に立ちたい」と言葉に力を込めた。善光寺前を走るのが楽しみと話した奥野有紀子(資生堂)は「一定のペースで押し、2時間32〜33分で走りたい」とレースプランを明かした。
(信濃毎日新聞)