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応援グッズ、前日から配布へ 支援委が総会

2018-03-08T11:22:53+09:00

 4月15日に長野市で開く第20回記念長野マラソン、第14回長野車いすマラソンの応援事業を決める市支援実行委員会は8日、市内で総会を開いた。長野マラソンは、長野冬季五輪・パラリンピックが開かれた翌1999年4月、「長野オリンピック記念長野マラソン」として第1回を開催。節目の今大会は前日の4月14日から応援グッズを市民らに配り、沿道の一層の盛り上げを図る方針を決めた。

 実行委事務局の長野商工会議所によると、昨年の前回大会で音を出して応援するためのスティックバルーンを試験的に1千本ほど作り、開催当日に沿道で配布。好評だったことから、今回は記念品にもなるよう「第20回」と記して2千本ほど作る。当日だけでなく、前日にJR長野駅の東西自由通路で行う歓迎ステージイベントでも配る。

 当日は例年同様、長野、篠ノ井、松代の各地区ごとに、吹奏楽や太鼓の演奏、花火の打ち上げなどを行う。総会で実行委の北村正博会長(長野商議所会頭)は「今年は20回目の記念になる節目の大会」とし、盛り上げに向けたさらなるアイデアも呼び掛けた。

 長野マラソン大会組織委員会によると、第20回大会は一般参加者の登録が1万人を超え、海外からも36の国・地域から458人が登録。視覚障害者の部は21人、車いすマラソンには56人がエントリーしている。

(信濃毎日新聞)

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