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長野マラソン20回目 ずっと走り継ごう

2018-04-15T09:24:23+09:00

 第20回記念長野マラソン(日本オリンピック委員会、日本陸連、長野県、長野市、信濃毎日新聞社主催、NHK、長野オリンピック・パラリンピック20周年記念事業実行委員会共催)の開会式は14日、国内外の招待選手や大会役員ら約350人が出席し、長野市内のホテルで行われた。

 大会長の小坂壮太郎・信濃毎日新聞社社長は、20回の節目を迎えた大会の歴史を振り返り、「長野マラソンには、20年前の長野冬季五輪で培われたボランティア精神や市民の思いがしっかり受け継がれている」とあいさつ。男子10人、女子8人の招待選手やゲストランナー、2000年シドニー五輪女子マラソン金メダリストでスペシャルゲストの高橋尚子さんを壇上で紹介した。

 大会には過去最多の1万1325人がエントリー。レースは15日午前8時半に長野運動公園をスタートし、長野オリンピックスタジアムにゴールする42・195キロで行われる。

 同時開催の第14回長野車いすマラソン大会の開会式も14日、県庁講堂で開かれた。男子T52クラスで前回優勝の上与那原寛和選手(SMBC日興証券)ら選手約40人が出席し、健闘を誓い合った。

(信濃毎日新聞)

 

第20回記念長野マラソンの開会式で手をつなぎ笑顔を見せる女子招待選手ら=14日、長野市内のホテル