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県社協に収益を寄付 長野マラソン組織委

2018-06-13T10:56:33+09:00

 長野マラソン大会組織委員会は12日、長野市で4月に開いた第20回記念大会後のチャリティーオークションと、大会公式グッズ販売の売上金計31万円余を県社会福祉協議会(長野市)に寄付した。組織委副会長の渡辺重久・信濃毎日新聞社代表取締役専務=写真左=が県社協を訪れ、腰原愛正会長に手渡した。

 組織委は毎年県社協に収益を寄付しており、昨年の寄付金は、県消防防災ヘリコプター墜落事故による犠牲者の遺児ら19人への見舞金に充てられた。今回の寄付金も交通遺児らの支援に活用する。

 今年のチャリティーオークションには、スペシャルゲストでシドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんのTシャツやシューズなど4点を出品。一般参加ランナーが計6万5千円で競り落とした。公式グッズのシューズケースや携帯ストラップの売上は、昨年より10万円ほど多い25万円余だった。

(信濃毎日新聞)