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東京五輪へ駆け上がれ 選手村開村式

2019-04-16T15:06:39+09:00

 長野市で21日に開催する第21回長野マラソンの招待選手らが宿泊するホテルメトロポリタン長野(長野市)で16日、選手村の開村式が行われた。国内外から集まるランナーの受け入れ態勢が整った。

 開村式では小坂壮太郎大会長(信濃毎日新聞社社長)が、村長となる長野陸上競技協会の内山了治理事長に委嘱状を手渡した。

 東京五輪マラソン代表選考会「グランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権が懸かるレースでもあり、小坂大会長は「新たな元号『令和』へとつなぐ貴重で大切な大会。東京五輪に向け、駆け上がる選手が現れてほしい」と期待。内山村長は「MGCに出場する選手が誕生し、一般ランナーには完走率を上げてもらえるように努めたい」と決意を述べた。

 招待選手の第1陣は、18日に長野市入りする。選手村には、大会終了まで約100人が滞在する。

(信濃毎日新聞)

第21回長野マラソンの選手村開村式で、小坂壮太郎大会長(左)から選手村村長委嘱状を受け取る内山了治長野陸協理事長=16日午前10時57分、長野市のホテルメトロポリタン長野