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長野マラソン参加申込者らの寄付金 日赤県支部に贈る

2024-06-10T11:34:22+09:00

 長野市で4月に開いた第26回長野マラソンの大会組織委員会と大会実行委員会は30日、参加申込者らからの寄付金計148万3千円を日本赤十字社県支部(長野市)に贈った。実行委員長の松山大貴副市長が伊藤一紀事務局長に目録を手渡した。

 参加者が申し込みの際に自主的に参加料に千円を上乗せする「チャリティーエントリー」で、申込者1万462人のうち1483人が協力した。寄付金は、県支部の活動資金として救援物資の備蓄や防災訓練などに充てられる。能登半島地震の被災者支援に向け、受付会場やフィニッシュ会場に募金箱を置き、ランナーらから募った義援金2万8188円も寄付した。

 松山副市長は「引き続き多くの方々の協力を得ながら、このような寄付の形を充実させていきたい」。伊藤事務局長は「温かい寄付でありがたい」と感謝した。

(信濃毎日新聞)

日赤県支部の伊藤事務局長(左)に目録を手渡す松山副市長